【弘法大師と維新志士】5/19 徳島県海部郡→高知県安芸郡【Day38】

おはようございます。

宍喰からの朝日です。

今日ものんびり、日本一周スタートです。

 


5月19日の立ち寄りポイント

  1. 御厨人窟・神明窟
  2. 室戸岬
  3. 室戸スカイライン
  4. 道の駅 キラメッセ室戸
  5. 道の駅 田野駅屋

1. 御厨人窟・神明窟

空海が悟りを開いた、その場所と言われる「御厨人窟」、通称「みくろ洞」へ立ち寄りました。

修行してたら、明星が口の中へ飛び込んできたというアレです。

 

中を覗いたら小さなお社がありましたが、閉所はがっつり入る勇気なく

実際どうなっているのか、明星飛び込む感じの風景が再現されるのかどうかは不明。。。

公式によると「ヘルメットを着用してください」とありますが、

更に奥に行けたりするのかしら。。。

 

 

諦めて海側の乱礁遊歩道を散策。

 

歩きやすく整備されていました。

 

ひっくり返ったハンレイ岩、はわかりますが、

美女が身投げした話とどうつながるのかはイマイチよくわからない。。。

自殺の名所とかだったんでしょうか。

 

 

この形はもれなく烏帽子岩

 

海風を受けて、気持ちの良い散策路でした。


2. 室戸岬

 

何かいるなあと思ったら。。。

中岡慎太郎。。。

 

いつの間にか室戸岬でした。

 

マッコウクジラをモチーフにした観光モニュメント。

「風見鯨」の名の通り、上部の黒い鯨は風速5mぐらいで風上に向くんだそうです。

 

岬の突端まで遊歩道があるようですが、この日は見送り。

先を急いでいたのかしら。。。

 


3. 室戸スカイライン

 

室戸スカイラインから、高岡展望台へ。

見えているのは東側の港あたり。よくある高台からの風景。

 

駐車場に猫はよく見ますが、こちらでは狸がうろうろしてました。

写真撮れなかったのですが、あれ?狸?

体に白い模様があったような。。。

まさかのアライグマ。。。?

 

 


4. 道の駅 キラメッセ室戸

 

スカイラインを降りてぐるりと岬の西側へやってきました。

立ち寄りポイントは「道の駅 キラメッセ室戸」です。

横に長い敷地は道路と並行。

駐車場、お店が一直線にならんでいます。

 

海沿いですがお野菜も充実。

 

一推しの鯨をレストランで食べて

 

更に史料館でじっくり知る事ができます。

 

駅裏すぐに海と松林。

 

人けもなくちょうどよいので、この辺りでランチしてしまおうー。

五目巻きはもちろんゆず入り!

お母さんの手作り、大豆の煮物でヘルシーに。

 

 

そうかー、もう高知県かー。。。

 


5. 道の駅 田野駅

土佐くろしお鉄道田野駅隣接の道の駅です。

 

くろしお鉄道、「ごめん・なはり線」。

別に謝っているわけではなく、漢字で書くと「後免・奈半利」。

ひらがなにすると柔らかくなるというか、別の漢字充てそうになるのは

三陸でもありましたね。(太郎ではなく田老)

 

マスコットの「いしん君」。

 

軽食コーナーはもちろんですが

 

お惣菜の数も半端ないですね!

いくつかのパッケージには「ゆず入」のステッカーが貼られています。

 

だってこの通りのゆず推し!

生産量日本一とは存じ上げませんでした。

どこにも隠れた「〇〇日本一」があるんだなあ。。。!

 

 


 

↓ 恒例独り言スルー推奨 ↓

 

何かを否定するわけではないのだけど、歴史の中で

なんとなーく苦手な時代や事実や集団というのが個人的にあって、

どうしても見たり知ったり考えたりが億劫になってしまう事があります。

 

実は幕末から明治維新が自分にとっての鬼門といいますか。。。

なんでかって江戸スキーというか、徳川びいきだからなんですが。。。

(徳川というか家康がすき)

 

尊王攘夷尊王倒幕は一緒じゃないなりよ。。。

つか徳川はそもそも尊王なりよ。。。

形式上朝廷持ち上げて平和維持してたのは徳川だけじゃないなりよ。。。

ずーっと日本の歴史がそうなりよ。。。

 

維新志士達をヒーローに描いた様々な作品を目にする時に

見る側に予備知識がなければかえって危険なんじゃなかろうか、と思う事もしばしば。

こんな勧善懲悪の戦隊ものみたいでいいんかしらと。。。

 

徳川が全面的に正しい、というつもりはないし、

年寄連中のなかにはあんぽんたんもいっぱいいたと思うんですけど

それを老害と一蹴してしまう若さの勢いが怖いというか。。。

それを「善」として、過去を過剰に否定抹消しようとする流れが、後の過ちにもつながったんじゃないかしらとか。。。

 

こう考えてしまうのは、そもそも自分が年を取ったからなんだろうなあ。