【丘の上で光るたまねぎ】5/16 兵庫県三木市→兵庫県南あわじ市【Day35】

国生みはじめの淡路島。

神話がらみのアレコレもそれなりに見かけた気がするのですが、

玉ねぎ推しのインパクトに負けてイマイチ記憶にございません。

おいしいは正義なり!

 


5月16日の立ち寄りポイント

  1. 道の駅 みき
  2. 淡路SA (下り)
  3. 道の駅 あわじ
  4. 道の駅 東浦ターミナルパーク
  5. たこせんべいの里
  6. パルシェ香りの館
  7. 道の駅うずしお

1. 道の駅 みき

本日の車中泊兵庫県三木市「道の駅 みき」にて。

金物で有名だそうです。

施設内では金物の展示即売も。

 

例によって営業時間前で何も見られてはいないのですが。。。

 

快適でございました。

ありがとうございました。

 


2. 淡路SA (下り)

明石海峡を渡って淡路島にやってきました!

後ろに見えているのが明石海峡ですね。

あいにくの天気で少し残念ですが。。。

 

広くてきれいなSA、観光地ならではの施設やサービスが充実しています。

 

橋を臨める散策路や

 

記念撮影スポット。

マスコットのやっつけ感。。。(失礼

 

広々のフードコート。

 

橋の見えるスタバに

 

観覧車もありました!

 

これで橋を支えてるんだよ、の直極太ワイヤー断面図。

って言われてもすごすぎて実感わかない。。。

飛行機が空飛んでるのさえ、いまだに意味わかんないです。

 

ちなみにイザナギイザナミの国生みで、最初に生まれたのが淡路島だそうです。

 

へー。。。そうかここが。。。

というか、それこそなんでここだったんでしょ。

何か理由はあるんだろうなあ。

 


3. 道の駅 あわじ

高速降りましたら、今度は明石海峡大橋を下から見上げてみます。

淡路島最北、「道の駅 あわじ」に立ち寄り。

近い!

 

厳密には駅隣接の松帆アンカレイジパークからの眺めですね。

ピンクのドーム状のオブジェは、係留用シンカーにペイントした物のようです。

海ならでは。

 

駅側の建物には産直、おみやげ、レストランなど。

もちろん淡路といえば!

 

数あるレストランの中から本日のランチは駅ナカ食堂さんの

 

鯛のたまごかけご飯です。

新鮮な鯛の切り身に特製だれと卵黄!

おいしくないはずがない。。。!

 

橋を見上げながらLet's TKG Partyです。

お供は別の屋台で購入したたまねぎコロッケ。

クリーミーでサクサク、こちらもおいしかったです!

 

ちなみに公園中央のステージ?みたいな所には

ご当地ポケモンコラボのマンホールがありました。

 

 


4. 道の駅 東浦ターミナルパーク

次の立ち寄りポイントは「道の駅 東浦ターミナルパーク」です。

 

本日ここまでがTHE観光地、という雰囲気だったのに変わって、

島民の生活が垣間見えるお店が並んでますね。

産直はもちろん、パソコン修理に学習塾。。。

 

ターミナルパークの名前は、このバスターミナルから来ているのかしら。

 

バスターミナルをはさんで海側には美術館もありました。

その名の通り、猫の絵がたくさん所蔵されているそうです。

 

ヨーロピヤンな銅像

 

偉い人の銅像も。

あちらこちらに点在していて、正直まとまりないな感は否ませんが、

地元民からは愛されている。。。と信じたい。

 

ちなみに私が無学なだけで、こういった彫像は結構、ほんとにすごい人の事が多い。。。(当たり前)

こちらは三洋電機の創設者、井植 歳男氏。

淡路島を世界一の電池の島にした人、だそうです。(碑文参照)

 


5. たこせんべいの里

地元愛知でよく見る看板を発見、

あ、えびせんべいだ!

 

じゃなくて

たこせんべいだった!

 

しかし店内の様子やサービス、おせんべいの種類なんかを見てても

姉妹ブランドである事は間違いないと思われます。

調べましたら、会社としてはそれぞれ独立しているようですが、

代表の方が一緒なんですね。

 

もしかしたらおせんべいの内容も、タコ含むエビ含むに関わらず一緒。。。

かもしれない。。。

それぞれご当地、と思い込んでたらちょっと残念な事になりかねないかもなのでご注意。

 

とはいえ、車旅の立ち寄りにはほんとオアシス。

大きな駐車場に清潔で広いお手洗い、

おせんべいの試食に無料のコーヒーサービス、運転疲れをバッチリ癒せます。

 

そしてお子様にも楽しい工場見学。

職員さんの手際のよさと、リズミカルな機器の動きにうっかり見入ってしまいます。

おせんべいもおいしいなあ。

 

コロナ禍で試食サービスを中止しているお土産物屋さんも多い中、

ビニールカーテンや手袋、一方通行徹底などの工夫で、ちゃんとサービスを提供してくれる、その姿勢がほんと嬉しかったです。

 

もちろんマナーを守るこちら側の協力なくしては続けられない事も、忘れちゃいけないですね。

 

愚痴なんですが。。。

明らかにコロナは言い訳でしょ?と言いたくなるような開店休業状態を散々見てきているので。。。

特に田舎の道の駅。。。補助金もらえるから作ったはいいが放置的な。。。

 


6. パルシェ香りの館

かねてから興味のあった「パルシェ香りの館」にも立ち寄ってみました。

香りの博物館、調香体験やアロマグッズ、お香の販売、

お庭や温室、日帰り入浴などが楽しめます。

 

まずはお庭を散策。

 

ポケふた発見。

 

こちらは「香りの館」。

 

香りの原料が瓶詰で展示されてました。

淡路島産ひのきやヒバなど、ご当地の材料も。

水蒸気蒸留法は一番オーソドックスな香りの抽出法ですね。

200年前の化学の実験的、レトロな雰囲気がかっこいい。

 

ちなみになんでここ淡路島で「香りの博物館」なんだろうと思ってたのですが、

実はこれも神話(?)がらみ。

日本書紀に「淡路島に香木が流れ着いた」のが、日本の「香り」の歴史の始まり、とされているんだそうです。

 

更には、そこに端を発した、かどうかまではわかりませんが、

このエリア(一宮)では日本のお線香の約70%が生産されているそうで、

文字通り「香りの町」と呼ぶにふさわしい理由があるんですね。

 

実際この辺りを車でうろうろしていると、お香を作っていると思われる工房や看板をよく見かけます。

そのお香は香司と呼ばれる職人さんにより、天然香料にこだわって作られるそう。

ありがたみましまし。。。

 

こちらの温室には色とりどりのフクシアがいっぱい!


青空に映える、一面の黄花コスモス。



売店で香司さんのお香お試しセットを購入。

リッチな香りを旅の思い出にお持ち帰りです。

 

現地まで来て初めて「聞いた事ある」程度の知識が「自分の経験」とリンクしていきます。

そうそう、これこそが「目的」なんです。

 


7. 道の駅うずしお

 

駆け足で縦断しました淡路島も南端までやってまいりました。

臨むは夕刻の鳴門海峡です。

きっとあの辺りがうずしお。。。

 

見ているだけだと波がうねうねしているね、程度なのですが、

実際海面の船の上から見ていたら、かなりドキドキするんだろうなあ。

 

残念ながら到着時、駅はすでに営業終了していたのですが、

それにしてもたまねぎ。。。

 

たまねぎ。。。

 

たまねぎ。。。

ベツレヘムの星ならぬ淡路島のたまねぎ ON THE TOP。

 

明石海峡をバックに、ムーディーにも程がある夕暮れのたまねぎ。

ごちそうさまでした。

 

 


 

淡路島は玉ねぎの生育に最適な気温、土壌などの環境が整っているんだそうです。

その代表的な理由として

 

気温→年間を通じて平均16℃

土壌→海のミネラル分が豊富

 

が挙げられるのだとか。

島の玉ねぎは「甘くて辛みが少なく柔らかい」事が特徴。

道の駅 あわじでいただいた玉ねぎコロッケのクリーミーさ、

ねっとりしたあの感じが正にその特徴だったんですね!

 

ポテトコロッケに入ってる、お薬味的オニオンの役割とは全く別物なのです。

本日も期せずよい物いただいたー!

 

さて明日は鳴門海峡渡って、徳島へ突入です。

晴れるといいなあ。。。