【島のくらしと美しさ】5/24 山口県大島郡→山口県周南市【Day43】

本日も晴天!

引き続き瀬戸内海をのんびり西へ。

 


5月24日の立ち寄りポイント

  1. 道の駅 サザンセトとうわ
  2. 厳島神社
  3. 沖家室中学校跡
  4. 夕陽の丘
  5. 道の駅 上関海峡
  6. 道の駅 ソレーネ周南

 


1. 道の駅 サザンセトとうわ

 

昨夜の内に大島大橋を渡りまして、車中泊は屋代島の「道の駅 サザンセトとうわ」です。

 

真宮島の向こうには我島、そして浮島。

朝焼が幻想的です。

 

ポスターにある通り、干潮時には歩いて渡れる真宮島。

定期的に海そうじのイベントも行われているそうです。

 

飲食も物販も、イベント系も充実してそうな雰囲気。

例によって営業時間前で確認する事はできないのですが、

公式サイトには土地の特産はもちろん、アジアやハワイのリゾート気分も味わえそうな、お店やイベントが紹介されてました。

 

周防大島には5柱のTIKI像が建てられていて、こちらの道の駅では「金運のTIKI」に出会えるそうな。

 

海の景色に心奪われて探すの忘れてしまったわ。。。

 


2. 厳島神社

 

お天気もよいので、のんびり屋代島を一周してみます。

海の中にいきなり真っ赤な鳥居を発見。

小さな厳島神社みたい、と思っていたら

 

厳島神社でした!

 

れっきとした分社さんなんだそうです。

それにしても絵になるー。。。

 


3. 沖家室中学校跡

目的は特にないので、いい感じの場所で車停めては記念撮影。

屋代島から沖家室島へやってきました。

遠くに見える橋は「沖家室大橋」です。

 

コロナ禍の平日という事もあるのでしょうが、他観光客さんとすれ違う事も道中はほどんどなく、この絶景を独り占め。

気軽に路肩に車停めちゃえるので、プライベート感もましまし。

ゆうてもわが子が一番かわいい

 

行ける所まで、の目印に中学校跡。

開校昭和22年、閉校昭和41年だそうです。

 

特に建物が残されているとかではなく、記念碑と校歌の歌碑のみ。

海を見ながらぼーんやりするには、いいポイントかもしれません。

 


4. 夕陽の丘

周防大島に戻ってまいりました。

手作り感あふれる展望台を発見。

 

双眼鏡ならぬ「心眼鏡」の下にはこんなメッセージが。

 

眼下に見下ろす瀬戸内海の海と島々。

 

手を取り合って鐘を鳴らす共同作業。

夢と希望と幸せをおみやげに。

いつも思うのですが、これ一人で鳴らしてもいいのかしら。

恋人の聖地によくあるイメージなので、カップル以外は触っちゃダメな印象が拭えず。。。

 

 


5. 道の駅 上関海峡

周防大島から本州へ、そして上関海峡の道の駅へやってまいりました。

 

港すぐの道の駅は新しくてピカピカ。

 

中規模施設ながら、館内は充実。

 

レストランに

 

産直野菜から新鮮なお魚まで揃う売店

お弁当やお惣菜も充実。

ご当地のキャラクターグッズなどもかわいかったです。

 

水槽ではフグも泳いでました。

 

今回立ち寄り損ねたのですが、駅のお向かいには「四階楼」という、

明治時代の古い建物も残っていたりします。(国重文)

4階広間のステンドグラスが美しいそうですよ!

 


6. 道の駅 ソレーネ周南

 

本日最後の立ち寄りスポットは「道の駅 ソレーネ周南」です。

広々とした敷地内、レストラン、コンビニ、物販、そして植木市!

 

鹿野高原豚はもちろん、ダムカレーもいただけます。

 

新緑が目に眩しい!

施設内には芝生広場もあります。

 

レストランとも迷ったのですが、充実の物販から本日はお弁当のチョイス。

 

デザートにソフトクリームもつけちゃう!

酪農家さんの自家製生ソフト。

イメージよりはスッキリしたお味でおいしかったです!

 

 


 

内陸部出身者の自分が海沿いを行く時、聞き及んでいた事、いない事含め

「全ては土地が育てる」という事を実感します。

 

今ここにある、人も含めた全ての物は、環境に強く根付いているのだなあと。

当たり前の事なのですが、小さな小さな不思議を目にする度に

改めて「人は生かされている」と感じるのです。

 

適切な表現かどうかはわかりませんが、日本をはじめとする小さな島国と、大陸の大きな考え方の違いは

「自然を崇め迎合する」か「自然という驚異を飼いならす」かの違いなのかもな、と。

文化も産業も防衛も、その場所だから、という理由がある。

人間の勝手都合でどこでもなんでも、はできないよと。

 

もし「神」と呼べる存在があるとしたら、個人的には地球、自然を包括する宇宙であり、形のない節理や概念のような何か、なんだと思います。