【海の幸棚田の幸】 6/9 長崎県平戸市→佐賀県唐津市【Day59】

各地でどうしても土地のお土産を、何か思い出に持ち帰りたい時に

自分が選ぶお品以下3つ。

 

  1. クリアファイル
  2. しおり・絵葉書
  3. エコバッグ

 

という訳でエコバッグは鞄にも車にも、必然たくさん常備されているので

レジ袋なんてここ何年も買った事ないのが自慢だったんですが

えっ、そ

そうなの?

だめなの?

 

環境配慮より万引き防止が喫緊の課題という事かしら。。。

所変われば。

 


6月9日の立ち寄りポイント

  1. 道の駅 生月大橋 
  2. カトリック山田教会 
  3. 壱部カトリック教会
  4. 道の駅 松浦海のふるさと館
  5. 道の駅 鷹ら島
  6. 浜野浦の棚田 展望台
  7. 道の駅 桃山天下市

 


1. 道の駅 生月大橋

本日の車中泊は「道の駅生月大橋」より。

 

駅の設備はささやかながら、大橋を臨む景色は代えがたしの絶景です。

 

左手がお手洗い、並びに売店と、右手は恐らく民家さん。。。

 

裏手には広場と

 

エリア内の神社は「潮見神社」です。

毎度早朝につき、いずれも中を拝見するは叶わないのですが。。。

 

生月島まで来たらぜひ立ち寄っておきたい道の駅だと思います。


2. カトリック山田教会

せっかく生月大橋渡ってきたので、寄れる教会はやっぱり見ておきたい!

「山田教会」にお邪魔しております。

レンガ造りのかわいい教会は大正元年築、設計はこちらも鉄川与助氏でございます。

 

 

ルルドですね。

 

こちらは列聖記念碑。

ひどい拷問を受けて、棄教を迫られても屈せず、最後は殉教した神父さんが

ローマで列聖しました、の記念碑。

 

列聖・・・

簡単に言うと死後「聖人」として認められるって事のようです。

 

ちなみに教会の中には入れなかったのですが、中には生月に関連した

4つの殉教ストーリー(?)が紹介されているそうです。

 


3. 壱部カトリック教会

教会巡りラストは同じく生月島より「壱部カトリック教会」です。

とんがり屋根や、門扉のファンシーさがアジアンミックスな雰囲気。

(個人的な印象です)

 

ちなみに生月は禁教の解けた後も、カトリックに戻らなかった人の多い地域だそうです。

なので今回訪れた生月の2つの教会は、いずれも独自信仰を続ける人の多い中、

敢えて(?)カトリックに戻った人々が集まって建てた教会なんですね。

 

独自信仰、どんどんオリジナル化しちゃってたみたいで、物によっては原罪すら許される(ととれる)ケースもあったらしいです。

キリスト教詳しくないのでよくわかりませんが、もはやそれはイエスが十字架に架けられた意味すら失いそうな気が。。。

 


4. 道の駅 松浦海のふるさと館

島を抜け橋を渡り、本州側へ戻ってきました。

立ち寄りスポットは「道の駅 松浦海のふるさと館」です。

一見普通の道の駅なのですが、よく見ると突っ込みどころ。。。もとい

深堀しておきたいアレコレが満載の施設でございました。

 

その1. 松浦はアジフライの町だそうです。

鯵・鯖の水揚げ日本一(多分)です。

多分って公式が言ってるので多分、です。メイビー。

 

その2. 蒙古襲来の時の元の船は、ほぼ松浦の海に沈んでいるそうです。

日本で初めての海底遺跡に指定されたそうですよ。

 

3. 車中泊大歓迎です!

上の貼り紙を見つけた当時は「否定されてない」事がただ嬉しかったのですが、

公式サイトを確認しましたら「車中泊派・応援宣言」をされている事が判明。

電源も無料でお借りできるそうです。(恐らく予約制)

 

上記貼り紙にある通りの、最低限のマナーをしっかり守って

いつまでも「歓迎」していただけるよう、節度を持って楽しみたいですね。

 


5. 道の駅 鷹ら島

ぐるりと湾を半周、先の「松浦海のふるさと館」のほぼお向かいは「道の駅鷹ら島」に到着です。

後ろに見えますは「鷹島備前大橋」。

 

駅は本当に橋の渡口にございます。

 

そしてやっぱりアジフライ!

 

こちらにはフグもいます。

 

海をバックに並んでます。

 

売店にはお土産、地元加工品に。。。

 

鉢植や

 

鮮魚まで!

マグロの解体+販売も定期的に開催との事。

 

テイクアウトで軽食いただきながら

 

潮風の中のんびりできますよー。


 

6. 浜野浦の棚田 展望台

国道204号を北上中。

看板を見かけたので車停めて覗いてみましたの棚田です。

現在ホームグラウンドが岐阜なので、田んぼのある風景は自分にとってさして珍しい物ではありませんが、バックが海となるとこれまた格別。

 

折り重なる緑の段々の奥に海が広がっています。

いや、でもこれ棚田自体もやっぱすごいですね!

 

稲の背丈もまだまだこれから。

夏に向けてどんどん緑が濃くなっていくのです。

 

この景色を見ながらおにぎりランチとかも気持ちよさそう!

育つを見守り穣をいただくのです。

 

恋人の聖地にも認定されてます。

左の石をエターナルロック、と呼ぶのでしょうか。

金で書かれた文字が引き出物的にめでたい一品。

 

看板や説明書きの通り、もちろん夕日も絶景かと思いますが、

晴天の青空とも、健康的でいいコンビネーション!

 


7. 道の駅 桃山天下市

本日最後の立ち寄りは「道の駅 桃山天下市」です。

佐賀県で「桃山天下」ってなんだかピンとこないなあ、と思っていたのですが、

ここ「名護屋城」のすぐ近くなんですね!

 

ちなみに名古屋城じゃなくて名護屋城

秀吉の時代、朝鮮出兵の足掛かりとして建てられたお城だそうです。

現在天守閣とかはなく、城跡が「博物館」として残されております。

 

施設はそれなりに広いです。売店とかもお土産物を中心に充実。

 

裏手にはちょっと高級感のある和食レストランも。


海産物の直売所には鮮魚はもちろん、お魚加工品もたくさんありました。

 

小腹が空いたので「いかまんじゅう」に挑戦。

レンジあるからここで食べてもいいよって貼り紙あったので甘えてみる。。。

 

ちなみにこの商品、三種類ございます。

写真はイカスミの「黒」。

その他に「ナンコツの白」「+エビの赤」がありました。

 

お手軽ホットスナックの醍醐味。チンしたてのぶわっぶわ。

 

割ってみます。

まごうことなき海鮮、濃いい。。。

 

お魚やナンコツのコリコリ感がよいです。

程よくピリ辛でおいしかったー!

 


 

今日の晩御飯

アジフライの像が目に焼き付いて離れなかったので、ご当地スーパーでアジフライ買ってきました。

 

どこでも食べられるお品ではありますが、あえて、佐賀で。

敢えて、唐津でいただいて、それごと思い出に納めたいのです。

 

ふつーにおいしいです。

 

で、こちらも道の駅でみかけて気になっていた「かんころ」。

かんころとかかんからとか、どこかで名前聞いたような。

そういえば岩村(岐阜)に「かんから餅」ってあった気がする!

 

何か関連があるのかと、思い立って調べてみたのですが、

名前の音が似てるだけで、まったく違う代物でございました。。。

 

かんころ→さつまいもを薄く切って日干ししたもの

かんころ餅→「かんころ」と餅を混ぜて作った食べ物

かんから餅→お餅にあんことかきなことかまぶしてあるお菓子

 

で、写真の「かんころ」を実食。

あんこ入ってるので普通に和スイーツです。

素朴で甘くておいしーい!

 

ご当地グルメもこれぐらいの気軽さがちょうどいいなあ。

ごちそうさまでした!