かつての難所に思いを馳せる・道の駅箱根峠でひとやすみ!

悪天候の中睡魔に勝てず、急遽立ち寄りました「道の駅 箱根峠」の備忘でございます。

旧東海道の難所は現在国道1号線
お手洗い、インフォメーション、売店と軽食コーナー、
必要不可欠がコンパクトに収まる小さな道の駅です。

 


 

箱根の山々に囲まれ、芦ノ湖を臨む絶景スポット!
。。。のはずなのですが

折の小雨から春の嵐、果ては濃霧に阻まれ
本日は目の前の木々と駅舎しか見えません。。。

 

 

↓ これはこれで神秘的な気が、しなくもない、と思い込もうとする美術館帰り。↓

cotomo.hatenadiary.jp

 


 

館内は決してシャレオツではないけれど、行き届いた清掃と使える設備が好印象。



道中たくさん見かけた「箱根そば」の看板ですが、こちらでいただくのもアリだったなあ。

あれ、違うんですか?「箱根峠そば」でした。。。

 

ちなみに「箱根そば」とは恐らく、箱根のきれいな湧き水を目当てに集まったお蕎麦屋さんのうつおそばの相称、なんだと思います。
実際箱根でそばの実が採れる訳ではないので。。。

更に言えば小田急の「箱根そば」の支店という訳ではないですね。

 

売店と軽食コーナーは一間になっています。

お食事中の方には少し落ち着かない印象かも。

 

カウンター席に電源タップあり。スマホの充電とかイけそうです。

 

インフォメーションもコンパクトにつき
パンフレット置き場はさながら事務所の一画のようです。


しかしながらWIFIは完備で情報はしっかり最新。
使えるってこういう事!


 

冒頭でも言ってますが、こんな山の中が当時の主要幹線道路(東海道)だったんですよね。
トンネル掘削の技術もなければ、東西を結ぶ道はどうあっても一山越える必要があって、
きっと最短ルートが「箱根峠」だったんだと思います。

迂回しようにも峠は伊豆半島まで伸びているので、どうせ越えるなら北側が最短。
ちなみにその峠の頂上(?)を南北に走っているのが「伊豆スカイライン」ですね。

 

公式によりますとこちらの駅、「関東で景色のよい道の駅第一位」にも選ばれた事あるそうです。
お天気のいい日にぜひ再挑戦したいと思います。

 

基本情報
名称:道の駅箱根峠
営業時間:年中無休
 ※売店は9:00~17:00/食堂は16:00まで

住所
足柄下郡箱根町 箱根381-22

駐車場:普通車23台・大型車8台・身障者用1台
 車中泊についての言及はありませんが、結構な山の中なので同志いないとちょっと怖いかも。。。