【道の駅みたら室蘭】大橋を眺めてやきとり(しかし豚)を食べる・小さな港の充実施設!【道央】

本日の立ち寄り道の駅は「みたら室蘭」でございます。

白鳥大橋記念館が道の駅として再デビューした施設だそうです。
あいにくの雨ですが、ぐるりと施設を一周して参りました。

 


 

施設の前には海沿い散策路と広場。

 

お散歩に最適な、きれいに舗装された道が続いています。

白鳥大橋に大黒島、発電所の風車も一望のナイスビューですが
本日は霧のむこうにけぶっています。
うーん、残念。

 

こちらは約200年前、イギリスの「プロビデンス号」来航の記念碑。

ヨーロッパの各国が競って新航路を切り拓いていた大航海時代の一隻ですね。


こちらは橋の基礎工事の時に、海面下から出てきた石だそう。

その後ろのすごくかわいい観覧車は、室蘭水族館の一施設のようです。

 


 

こちら駅の入口です。

遠景がないのは雨だから。。。

ちなみに駅名と併記されている「カナスチール」は、室蘭の建設資材の会社さんの名前だそうです。
きっと橋の建設に大きな貢献をされている。。。のだと思います。

 

ひとめでわかる、室蘭名物!

こちらの看板といい、プロモーション上手な印象のある室蘭市
エントランス設置のテレビにもかっこいい映像がずっと流れてました。

夜景もすてき、やきとりもおいしそうー。。。!

 


 

大きな窓が明るいラウンジでは各種軽食がいただけます。

 

いや、車でなければ室蘭やきとりとビールのセットに決まりなのですが。。。

ちなみに「室蘭やきとり」は「やきとり」なのに「鶏」ではなく「豚肉」です。

なんと!

 

その昔、室蘭では軍靴の製造に豚を使っていたため、豚肉の方が鶏肉よりも手に入りやすかったそうです。
そして鶏肉の代わりに豚肉、長ネギの代わりに玉ねぎを使った「ネギマ」が誕生しました。
これを、なぜかはともかく「やきとり」と呼ぶようになったんですね。

 

しっかりとした味付けが鉄鋼業で栄えた室蘭の男たちに好まれ、名物になったそうです。

 

ちなみに、同メニューボードにある「鶏串」はちゃんと(?)鶏です。
面白いけどややこしいぞ!

イスラムの人とかが間違えちゃったら大変ですね。

 


 

2階にはキッズスペースと、大橋に関する資料が展示されています。

 

広々キッズコーナー。ピアノもあります。

 

こちらは橋や港に関する模型やパネル類。

 

周辺の立体地図もありました。

 

窓からの大橋ビュー。

きれいに整備された芝はパークゴルフ場にもなっているようです。

この雨にも関わらず数組のお兄様方がプレイ中。

お風邪召されませんようにー!

 


 

アットホームな雰囲気の売店には
北海道の定番や室蘭名物が並んでいました。

 

こちら「ボルタ」はボルトやナットでできた人形です。

北海道室蘭市 ボルト人形 ボルタナッティセット

写真はアフィリより拝借。

地元の「テツプロ」さんで一点一点作成されています。
パーツの一つ一つは本当にただのネジなのに、どれも表情豊かでかわいかったです。

 

こちらも室蘭銘菓「バター煎餅」。レトロなパッケージも可愛い!

富留屋さんの創業は明治31年
室蘭では一番古いお菓子屋さんなんだそうです。

 



鉄鋼と港の室蘭エリア。
施設に派手さはありませんが、情報収集と休憩に、まさにその用途に叶う充実施設でございました。


本日も備忘まで!

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