【最南端の駅・カラフルポスト】 6/2 鹿児島県鹿児島市→鹿児島県南さつま市【Day52】

海沿いを周りながら、意図せず数々の「本州最ナントカ」を踏破しております。

今日は「薩摩半島最南端」及び「JR日本最南端の駅」にお邪魔いたしました。

 

青空に映えるポストに灯台、愛車に花々。

本日も晴天に感謝!

 


6月2日の立ち寄りポイント

  1. 道の駅 喜入
  2. 道の駅 いぶすき
  3. 道の駅 山川港 活お海道
  4. 長崎鼻
  5. 西大山駅
  6. ホキノ山公園
  7. 道の駅 きんぽう木花館

 


 

1. 道の駅 喜入

おはようございます。

本日の車中泊スポット「道の駅 喜入」より。

温泉、室内プール併設の大きな道の駅です。

 

裏手は鹿児島湾、ENEOS喜入基地。

 

売店営業時間外は中のトイレは使えませんので、駐車場脇の小さな施設を利用。

夜間の車の通りは多くはないので、静かに過ごせました。

ありがとうございます。

 

山の怖さとはまた異なり、人に対して少し警戒、

というのは観光地でもないので、そもそも深夜に出入りする理由がございませんので。。。(自分棚上げ

川沿いのあじさいがきれいに咲いてました。

 

 


2. 道の駅 いぶすき

お次の立ち寄りスポットは「道の駅 いぶすき」です。

展望広場も併設、南国ムード溢れる広々とした施設です。

 

レストラン、売店なども充実。

(例によって営業時間前ですが。。。)

 

幸せの黄色いポストならぬ、ピンクのポスト発見。

 

こちらは珍しい水色のポスト。

 

両者の位置関係に何か理由はあるのかしら。。。

 

指宿は天璋院篤姫が幼少期を過ごした場所だそうです。

しかしこういっちゃなんですが、歴史オンチからするとこの説明はさっぱりわかりませんね。。。
ドラマに出たからすごい、しか書いてないような。。。

 

お天気いいからまあいいや。

 

 


3. 道の駅 山川港 活お海道

 

お次の立ち寄りスポットは「道の駅 山川港 活お海道 」です。

「いおかいどう」と読むそうです。

 

小さな港前の小さな道の駅。

 

レストランは営業時間前

写真撮り損ねていますが、売店には海産とそれらの加工品がたくさんありました。

 

かつお焼き」という名前の、たい焼きの親戚(?)もございます。

食べ歩きスイーツとして人気だそうですよー。

 


4. 長崎鼻

「鼻」という字がつく地名を、海沿いでよく見かけるのはなんでだろうな、

とずっと思っていたのですが、単純に「先端」という意味で「鼻」なんですね。

顔で言えば一番出っ張ってる所、って事ですか。

 

昔ながらの観光地ムード漂う、お土産物屋さんの前を抜けて灯台方面へ。

お天気もよく気持ちの良い道が続きます。

 

碑の向こうに見えているのは開聞岳だと思うのですが、

これほんとどこから見ても左右対称な円錐で、すごくきれいです。

 

絵になるなあ。。。

 

鼻からは、更に南の色々な島が見えるのですね。

 

灯台が見えてきました。

正式名称は「串木野灯台」。

設置は昭和26年ですが、平成21年に灯台としての機能は廃止、

現在は「鼻」のシンボルとして、公園の景観の一部となっております。

 

こちらの赤い鳥居は「龍宮神社」。

竜宮神社

御祭神:豊玉姫

ご利益:縁結び

 

恋人の聖地プロジェクトのなんちゃって、とかではなく、

元々この地には昔から「海神の娘」としての「豊玉姫」が祀られていたそうです。

それが竜宮伝説と結びついて「縁結び」になったのかなーと。。。

 

↓ 旦那 ↓

 

願いの貝殻は永年保管だそうです。

片付けたくても片づけられないですね。

まさに貝塚。いつか地層となるその日まで。

 

美しく整備された素敵な公園でした。

晴れた日にぜひ!

 


5. 西大山駅

お次の立ち寄りスポットは「道の駅」ならぬ普通に「電車の駅」。

JR最南端「西大山駅」でございます。

 

線路のむこうに開聞岳。美しいー!

 

緯度的に最南、の意味なので別に行き止まりとかじゃないですね。

 

黄金のマリーゴールドに囲まれて、開聞岳を背に立つ幸せの黄色いポスト。

もうこれだけで金運あがりそうです。(イメージ

 

 


6. ホキノ山公園

薩摩半島最南を折り返し国道226号を北上中。

最高のお天気に恵まれ、南国ムードを満喫の幸せドライブです。

いつもより2割増で可愛い相棒をパチリ

 

 

瓊瓊杵尊がなんちゃら、とあるので、

あれ?高千穂はもっと北では?と不思議に思ったのですが

子供無事生まれたよ、この地を褒めたたえて嫁と宮殿作ったよ、と書いてあるようです。(適当

降臨のその後のお話ですね。


確かにさぞかし夕景も美しい事でしょう!


7. 道の駅 きんぽう木花館

 

そろそろお昼の時間です。

ランチ求めてやってきました「道の駅 きんぽう木花館」。

「きんぽう」は「金峰」と書きます。

西は砂丘の杜、東は金峰山の間にある、農業中心の静かな町。

 

砂丘の杜きんぽうでは毎年「砂の祭典」が行われるそうです。

それにちなんでか、入口にも砂像が展示されていました。

 

そしてもちろんこの方、木花咲夜姫。

瓊瓊杵尊の奥さんで、海幸彦、山幸彦のお母さん。

絶世の美女だったそうでございます。

 

瓊瓊杵尊の鬼畜ぶりは後述するとしまして、まずはお昼ごはん!

金峰町の特産は米、そば、かぼちゃ、ネギ、との事ですので。。。

 

姫にちなんでこちらをオーダー。

 

内容はこちら。

ざるそば、かきあげ、お米見えないたっぷりしらす丼でございます。

しらすふわっふわ。おそばのつゆは少し甘めかな?

おいしかったです!

 

 


 

詳しくなくとも、神社やお寺や仏像を見て回るのは大好きです。

 

でもそれは宗教的な理由というより、文化、美術品としてただ美しいと思ったり、

または古くあれば、それらが残ってきた「時」の偶然や必然、

そして人々が継承してきた思いその物が素敵だなあと感じるからであって

 

正直日本神話の内容を「ありがたい」と思うかどうかと問われれば

正面きって「否」と言わざるをえないなあと。

この旅をもって再認識している次第でございます。

(仏教は「ツール」だと自分は思ってるので、ありがたいという対象ではない)

咲夜姫の話思い出して、改めて特に女性の扱いひどすぎです。

既出のイザナミの話もそうですが、

持って生まれた生物としての本能や性質のままでは、人は人たりえないのだなあとしみじみ。。。

 


 

ニニギが鬼畜な件

  1. わかりやすくメンクイ。ブス追い返して自ら不老不死を捨てる
  2. 咲夜を一発で妊娠させておきながら「俺の子じゃないかもしれない」とか言いだす
  3. 挙句「俺の血をひいてるならどんな過酷な状況でも安産!」とか言って産屋に火をつける

 

 

神様。。。!?

 


 

けどこういうお話が「天皇の血統の正当性」として役に立っていたのなら

そういう価値観の世界だったって事なんですよ。

 

神話が本当かどうかなんてどうでもいいですが、

これが過ぎ去った遠い昔のお話ではなく、「人間の本能に起因する一つの秩序」として

今でも有効な世界が多々存在する、という事実。

 

今のアフガニスタンもそうですが、インドも結構ひどいですよね。

 

人類は本当に「進化」しているんでしょうか。

台頭する全体主義の向こう側に見え隠れするご都合主義の「合理化」。

果てにまた、上記のような悲劇が「当然」にならない事を切に祈ります。