【春の渥美半島】5/7 静岡県掛川市→愛知県田原市【Day26】

晴天に恵まれ気持ちのよいドライブ日和となりました本日、

岐阜から出発の旅はそろそろ折り返し地点。

折り返しといいますか、一応一筆書きですが

 

静岡から愛知へ突入です。

 


5月7日 本日の立ち寄りポイント

  1. 道の駅 掛川
  2. 道の駅 潮見坂
  3. 道の駅 あかばねロコステーション
  4. 伊良湖岬灯台
  5. 萬八屋
  6. 道の駅 田原めっくんはうす
  7. ABホテル田原

1. 道の駅 掛川

本日の車中泊は「道の駅掛川」にて。

 

大型SAさながらの充実施設、24時間営業のコンビニも併設されています。

24時間営業とはいえ施設の中のテナントとして入ってるので、

深夜の利用客さんの騒音が気になったりとかはありません。

 

駐車場共用、みたいな所だと結構ドアの開け閉めやおしゃべり気になるんですよね。

車停める場所にもよりますが。

 

早朝につき残念ながら営業時間前のレストラン。

地元農産物の手作りおかずを、カフェテリア方式でいただけるそうですよ。

 

休憩所も24時間開放。

まだまだ肌寒い5月初め、ベンチで仮眠を取るバイカーさんの姿も。

バイク乗りさんは皆さんほんとタフですよね。。。尊敬。

 

蕎麦屋さんの前の「長生きの像」。

七福神の誰かかと思ったら違いました。

細く長く粘り強く!

 

 


2. 道の駅 潮見坂

晴天の中の快適ドライブ!

次の立ち寄りポイントは「道の駅 潮見坂」です。

 

その名の通り潮見坂。。。

少し遠いかな?白須賀海岸から太平洋の眺めです。

 

気持ちのよいテラスでモーニングコーヒーを楽しむもよし

 

海を眺めながら足湯で癒されるもよし。

営業前でまだお湯ないけど。。。

 

地元特産にお惣菜など、郷土愛に溢れたお品の数々。

これにて静岡も最後の立ち寄りポイントとなりました。

改めて、富士から箱根から静岡市伊豆半島、浜松浜名湖まで静岡広かったなあ。。。

 

後からも思うのですが、隣県(愛知出身)だから近い、というのもほんとイメージでしかなくて、「隣県なのに行った事ない場所」ってやっぱり理由があるんだなあと。

遠い、も用事ない、もそうなんですけど、いつでも行ける、という油断(?)のような物もあるような。。。

 

あと半島って、ほんと目的地に設定しない限り「通りすがる」事がないんですよね。

と、紀伊半島でも後に思うのですが。

三重県だってお隣のはずなのに。行ったことない場所ばっか。。。

 


3. 道の駅 あかばねロコステーション

愛知突入です。

立ち寄りポイントは「道の駅 あかばねロコステーション」。

 

バーベキューに海沿い散策、家族やグループで楽しむのにもってこい!

 

地元特産、食品類はもちろんですが

 

お花や観葉植物が多かったのも印象的でした。

 

連絡通路や施設内の花壇もきれいにお手入れされてます。

ここ渥美半島はお花の名産地でも有名です。

平地に広がる菜の花畑は、名古屋出身の私にもなじみのある春の風物詩。

 

菜の花と言えば、黄色い「菜の花電車」も有名。

豊橋鉄道では「菜の花」のみならず「カラフルトレイン」という10色の車両を展開。

渥美半島で見られる花々の名前をつけた列車に、そのイメージに合わせたカラーリングが施されています。

 

ピンクの桜、田原市天然記念物のしでこぶし、真夏のひまわりには青空のブルー。。。

どれもとてもかわいいです。

www.toyotetsu.com

 

 


4. 伊良湖岬灯台

愛知県最南端「伊良湖岬」にやってまいりました。

無料駐車場完備。

目の前には海鮮のお店が軒を連ねています。

 

浜に向かって立つモニュメントは「日本の○○100選」をモチーフにしたものだそうです。

後ろ手に広がる恋路ヶ浜は「日本の」

  • 白砂青松
  • 音風景

それぞれの100選に選ばれているそうで、

モニュメントの4本の柱がそれを表現している、らしいのですが。。。

どれだ。。。

 

 

恋人の聖地のお約束、二人を固く結ぶ鍵と鎖。

錆びるまでの年月も末永く幸せでありますように。

 

きれいにお手入れされた遊歩道を、灯台に向かって散策。

 

晴れた日の海は格別です!

 

灯台が見えてきました。

初点灯は昭和4年11月20日

以来周辺の港の安全を照らし続けています。

 

こちらは渥美磯丸歌選の碑。

散策路沿いに名作がいくつも並んでました。

どれも暖かい歌ばかりでほっこり。

 

かわりこちらは少し苦い思い出。

個人的には「犠牲なくして平和なし」という事を今一度考えなくてはいけないと強く思う次第。

戦時を生き抜いた方々が当時を語りたがらないのは、「辛い思い出」のせいだけではないと思います。

 

この美しい風景を、美しい世界を守る為に、自分にできる事はなんだろう。

とか。

 

 


5. 萬八屋

そろそろお昼の時間です。

 

散策路沿いのおしゃれなカフェもいいのですが


いや、やっぱりここは海鮮でしょう!

 

しのぎを削るお店の数々、目移りしまくりの多彩なメニューから

店頭で焼く磯の香りとお母さんの技術に惚れ込んで

ふらふら入店しました「萬八屋」さん。

 

本来は二階が客席のようです。

おひとり様が通された1階スペースは、忙しさのあまりちょっと倉庫ちっくにもなっちゃってますが。。。

あるあるだもの、気にしなーい!

 

来ました安定のおおあさり定食、見よこの大粒×3!

焦げたお醤油の香りもたまりません。これこれ。。。!

 

コロナ明けた夏はさぞかし賑わっていた事だろうなあ。

懐かしい愛知の海、砂浜でいただく大あさり、

思い出もアップデートです。

 


6. 道の駅 田原めっくんはうす

 

本日週末は恒例ビジホステイ。

チェックイン前に夕食の買い出しにやってきました、「道の駅 田原めっくんはうす」です。

道の駅の名称には、私たちの知らない土地の由来が隠されている事も多い。。。

という事で、「めっくん」て何、を調べてみたら

 

「芽君」

 

でした。

↑が「芽君」→「めっくん」です。

8本の手(?)は様々な始まりの「芽」を表しているそうです。

 

な。。。る。。。?

 

賑わう産直市場。地元産のフレッシュなお野菜がたくさん。

 

少しこぶりですが、ブロッコリー100円は昨今スーパーではお目にかかれないお安さ。

地産地消に勝るものなし。

 

レンタサイクルもありました。

この辺りは坂も少なそうなので、農道をのんびり自転車で巡るのも楽しそうです。

春にはお花畑、メロンやイチゴのハウスも点在。

 

蔵王展望台までは20分ぐらい(Google調べ)ですが、電動アシストで楽々。

との情報はLaLaチャリ公式より。

 


7. ABホテル田原

本日のお宿は豊鉄三河田原駅前、「ABホテル田原」です。

新しくてピカピカ、無料朝食に大浴場、

「欲しい」が全て揃う快適な滞在でございました。

 

浴衣が苦手な自分、上下セパレートの部屋着(作務衣)が無料で借りられるのはほんと助かります。

なくても平気だけど、あるとやっぱ楽ちんなんですよね。

 

 

この辺りの開発自体が最近なんだと思います。

駅横、福祉センター前もピカピカ。

ABホテルグループは愛知を中心に展開しています。

愛知13店舗、東は群馬、西は福岡まで、立地は郊外が多い印象。

 

この後も地方展開のビジホには何度かお世話になるのですが、

なんといいますか、ビジホグループにも色々な特色やランクがあるんだなあ、と感じた今回の旅。

ABホテルはまた泊まりたいお宿の一つとなりました。

 


 

道の駅で調達しました、本日の夕食はこちら。

心赴くまま、THE屋台メニューとなりました。

 

あさり塩やきそば(半額)と

 

特設テントでまとめ売りしてたはんぺんセット。

豊橋近いしでついつい食べたくなるはんぺん。。。

 

確かコリドー富士あたりで買い置きしていた沼津の地ビール

がっつり苦いIPAだいすき!

 

海沿いドライブの醍醐味を満喫の一日でした。

ああ幸せ。

明日もよい日でありますように。。。