【奇跡の一本松】4/24 岩手県大船渡市→宮城県気仙沼市【Day13】

道の駅の駐車場で「遠くから来たね!」と声をかけられる事がたまにあります。

なぜって、ナンバーが明らかに他府県だからなんですが。

続く会話は「僕も10年前岐阜にいた事あるよ!」とか

「誰それの弟が高山出身で。。。」とか

かつての思い出や縁につながるパターンが100%。

遠く離れた場所で、見つけると懐かしくなってしまうんでしょうね。

 

となると、地元の看板しょって走ってるような気もしてきて、

運転マナーにもより注意が必要な。。。

いや、そんな乱暴な事してるつもりはもちろんないのですが、

地元に汚名を着せぬよう、一層気をつけたいと思った次第です。

 


4月24日 本日の立ち寄りポイント

  1. ホテルルートイン大船渡
  2. 碁石海岸
  3. 道の駅高田松原
  4. 道の駅 大谷海岸

1. ホテルルートイン大船渡

お楽しみのホテルブレックファスト。

まずは洋食のターンから。

いろどりがきれい、イコールバランスよし!

 

続いて和食のターン。

ずっと海苔のつくだに食べたくて食べたくて、

でもこれだけでおかずになっちゃって色々食べられない、が悩みの和食プレート。

朝からお腹いっぱい!

 

あまりここでくつろぐ事はないけれど、のフロント前ラウンジ。

でも視界に入る物がスッキリしてるって、ほんと精神衛生上いいなと思う次第。

 


2. 碁石海岸

海沿いルートの立ち寄りポイントは「碁石海岸」です。

こちらはインフォメーションセンター。

 

休憩所や展望台、散策路などが整備されていました。

 

桜も満開!

 

見晴らしのよい展望台。

 

海が青いー!

 

お向かいには椿館・碁石館、近隣には博物館やキャンプ場もあるようです。

お天気の日曜とあって、コロナ禍でもそれなりに賑わってました。

 

 


3. 道の駅高田松原

「奇跡の一本松」でも有名な「高田松原」の道の駅にやってまいりました。

 

明るくて広いフードコートに、お土産、産直売り場も盛沢山のぴっかぴか。

 

明るく開放的なデザインはまるで美術館のようです。

 

海へ向かって延びる道の先には

 

献花台が設置されていました。

 

新たに植林された松は再生の象徴。

ここからも土手沿い遠くに「奇跡の一本松」を見る事ができます。

写真がうまく撮れず残念。

 

この幼木がその高さに育つまでには、後どれぐらいの年月が必要なんだろう。

改めて自然の強さと育て守る事の難しさを痛感。

 

物販館のお隣には震災伝承館があります。

発生のメカニズムから、その時に地域の人々が取った行動、亡くなった方々への追悼など、

映像や実際の災害遺品から、かの日に起こった様々を知る事ができます。

 

 


4. 道の駅 大谷海岸

 

まんぼうが目印の「道の駅 大谷海岸」です。

 

プロジェクションマッピングでもお出迎え。

ちなみにちゃんと(?)食用で、夏の魚だそうです。

お刺身がおススメとか。

 

賑わっていました物販エリア。海産も豊富です。

 

こちらは二階、海岸越しに海が一望できるテラス席。

小雨がパラパラ、あいにくの空模様となってきました。。。

 

お隣はJR大谷海岸駅。

地図だと少し離れているようにも見えるのですが、もしかして中がつながっているのかな?

 

 


 

震災の爪痕を追いながら南下する三陸海岸

景勝地の美しさも、流されたかつての暮らしも同様に

地球にとっては我々の思惑などどこ吹く風、の自然現象。

畏怖あればこそ、私たちはそれをより一層美しいと感じるのかもしれません。