【さくら祭りとアップルパイ】4/19 青森県北津軽郡→青森県弘前市【Day8】

どうしてもあのポスターが頭を離れなかったのです。

 

そして海岸線を並走しているつもりの自分より、更に海側にいるあいつが、気になって仕方なかったのです。

雨だったら諦めよう、そう思っていたのです。

 

本日快晴。 乗ってみました五能線

からの北へ向かうの本懐、弘前公園の桜でございます。


4月19日 本日の立ち寄りポイント

  1. 道の駅つるた 鶴の里あるじゃ
  2. 北常盤駅駐車場
  3. 川部駅
  4. リゾート青池
  5. 千畳敷駅
  6. 東能代駅
  7. 弘前公園
  8. 弘前駅

1. 道の駅つるた 鶴の里あるじゃ

おはようございます。

本日の車中泊は「道の駅つるた」にて。

 

駐車場も広いので、停め場によってはお手洗い少し遠くなってしまうかもですが

概ね快適。ありがとうございます。

例によって営業時間前なのでお店は開いてないのですが、

レストラン、産直、観光情報など、充実施設の数々。

 

ちなみに「あるじゃ」とはスペイン語の「アル(鶴)」と「ジャ(翼)」を

津軽弁の「ここにある(あるじゃ!)」にかけているのだそうです。

 

「ええもんここにあるじゃ!」

 

という事らしい。

ちなみに鶴は車で15分程の「丹頂鶴自然公園」にいるそうです。

 

 


2. 北常盤駅駐車場

現在地から一番近い、五能線の駅は「川部」なのですが、

いかんせん川部には車を停められる場所がありません。

 

まずは川部の隣の「北常盤」へ。

裏手の駐車場は先着順ですが終日無料です。

 

真新しい駅舎の中は静かで暖かくて快適。

こちらは併設の無料休憩所。

 

行きは五能線、帰りは奥羽線を利用しますと説明したのに

駅員のお姉さんの勘違いで発券しなおし。。。

 

ちょっとちょっと、早く早く!!

 

えええええええもたもたしてるから電車行っちゃったよ。

次の電車では川部からの「リゾートしらかみ」にもう間に合わない!!

 

慌ててタクシー探して声かけまくる。

なんとか捕まえて事なきを得るも。。。

 

タクシー代2000円、しょっぱなから予想外の出費に大ショック。

おとなしく川部で有料駐車場使えばよかったのかしら。。。(涙

 


3. 川部駅

なんとか定刻前に川部の駅に到着。

いきさつを駅員さんにお話しするも全く取り合ってもらえず。。。

 

私のお願いはそんなにレアケースだったのかしら?

落ち込んでても仕方ないので、切り替えて旅を楽しむ事といたしましょう。

さあ電車が来ましたよ!

 

 


4. リゾート青池

 

後に知ったのですが、「リゾートしらかみ」には「橅」「青池」「くまげら」の三種類の車両がございまして、

シートデザインはもちろん、それに付随するサービスも異なってきます。

そう、これも本当に事前に確認が必要でした。。。

サイトで紹介されているデザインシートや展望車両、

特産品や飲み物を販売している車両があるのは「橅」だけです。

 

今回私が乗った「青池」に車内販売はなく、お弁当は完全予約制。

車内で地元のスイーツやコーヒーをいただこうと思っていた目論見は完全に外れて

乗った瞬間から「到着までは水しかない」の我慢大会に突入。

車内に自販すらないなんて。。。

 

まさか同じ料金でここまでの差があるなんて、想像もしませんでした。。。

やっぱいきあたりばったりはダメですね。

 

演奏は素敵だったのですが。。。

せめてそろいのハッピぐらいは用意できたんじゃないでしょうか。。。

かんっぜんに普段着のこの現実感。

 

ええ、演奏は素敵でした。海の景色と電車の音と津軽三味線の響き。

 

素敵だった。。。けれども。。。

 

もやもやがおさまりません。

助けて。。。

www.jreast.co.jp

 


 

5. 千畳敷

停車時間は10分ぐらいだったと思います。

千畳敷の駅で降りて海岸へ。

 

夕暮れの曇天だった先日とは全然雰囲気違いますね。

引き潮も手伝って、開けて乾いた岩の表情が地球の歴史を語ります。

 

ちなみに千畳敷の名前の由来って、ある時の津軽のお殿様が、

まんま千枚の畳敷いてお茶会やったからとかなんとか。

 

波に洗われてシルエットを残すのみの仏さま。

というか自体が風や波に持ってかれそうですね。

 

青空と海とつくし。春です。

青池にも販売車プリーズ。
ほんとせめて車内に自販機。。。

 

文句ばっかでスイマセン。。。

 


5. 東能代駅

折り返し(といっても奥羽線ですが)電車の時間まで少しあるので、

いい加減食べ物を調達しようと駅を出てキオスクへ。

 

え。。。

ええええええええ?

 

生姜煮だけをどうしろと?

 

お店は完全に無人(自動支払機のみの対応)でおにぎりの一個もなし。

一番近いコンビニはなんと片道歩いて15分。

次の電車は約40分後。

 

。。。。。

 

行ったろやないかい。(涙

 

次こそ快適に、車内でのんびりを実現すべく

形成不全からの関節痛堪えて競歩よろしくローソンまでを往復。

もしもの事を考えると、選ぶ時間も惜しかったので、なんだか本能のままというか

よくわからないお買い上げ品の数々。

飲み物が3本ってなに。。。

 

さておき、東能代の駅は「五能線起点駅」という事でなんだかかわいい色々がたくさんありました。

テーマソングもあるそうです。


奥羽線からの眺望は基本農村風景。

静かな車内でそぼろ弁当開けて、やっとありつけた朝食+昼食に舌鼓。

楽しかったけどその10倍疲れたなあ。。。(特に精神的に)

 

まだ時刻はお昼の1時半。

お天気もいいし、いやいやここからが今日の本番!

気を取り直して青森の滞在を楽しもう!

 


 

6. 弘前公園

無事青森駅到着。桜祭り会期中の本日、弘前公園までは無料バスが出ているのでそちらに乗車。

 

初々しく青空に映える7分咲き!

 

枝垂れ桜に。。。

 

まだまだこれからの固いつぼみも。

 

天守は入場料かかるそうなので、今回は見送り。

今回お城がメインではないし、しかもなんか工事中だし。

 

川から見上げる桜も素敵でしょうね。

 

盛り上がりは恐らく夜だと思いますの屋台街。

コロナの密を避ける為に、お店付近での飲食は禁止されているようです。

 

代わりにこんなスペースが。

簡易テントに、机。椅子はなし。

まだまだ肌寒い屋外、夜は結構厳しそうだなあ。。。

 

工事中のごめんなさいポールに、弘前城のマスコットキャラクター「たか丸くん」。

お腹には夢と希望が、お尻には勇気が詰まっているそうです。

 

 


 

8. 弘前駅

明るくてきれいな駅には、私も大好きなりんごのあれこれがたくさんありました。

 

りんごジュースだけ、の自販機。

 

巨大なりんごの置物

 

ポストの上にもりんご

 

全部制覇したい!

誘惑まみれの「アップルパイガイドブック」。

DLはコチラから。

 

ガイドブックの中から、「BRICK A-FACTORY」さんのアップルパイをイートインで。

甘すぎないりんごと、ざっくざくのパイ。

作りこみ過ぎない、でも手抜きしない、シンプル素材主義さんにおススメの一品。

 

ほんとガイド見てると一口にアップルパイって言っても様々ですよね。

あれもこれもおいしそすぎて、妄想と涎が止まらない。。。

 

つがにゃんの胸元にもちゃんとりんごのモチーフがいました。

「つがにゃん」はJR東日本秋田支社の観光PRキャラクターです。

 

 


 

前半ぶーぶー言ってますが、なんだかんだ本当に濃い一日でした。

今振り返れば青森はもっともっと見たい所色々でした。

 

本当のお祭りは無理でも、ねぶたや津軽三味線は伝承館や展示、体験もあると思うので、そういうのも参加してみたかった。。。

引っ張ると舌の部分がべこべこべこべこ動くんだと思う。。。けど

どういう意味なのかわからない上に虎には見えないっていう不思議な郷土玩具。

 

アップルパイは全店制覇とはいかなくとも、せめてもう2、3軒。。。

行きたかったなああ!

 

そしてリゾートしらかみ、リベンジ。

次こそ「お弁当」予約して、車両は「橅」で、満喫したいと思います!